MAVICスタッフが明神峠~三国峠(最大勾配18%!)の激坂を攻める!
第二弾は、疲れにくいダンシングの方法を伝授します。
これであなたもヒルクライムに挑戦したくなる!?
動画で見たい方はこちらをチェック!

ポイント1 重心は自転車の中心

まずは、重心をなるべく真ん中に置くように意識しましょう。
座っている状態から立ち上がるとどうしても前に重心が移動し、前輪荷重になりがちです。
前輪荷重になると、車体がふらつき不安定になります。
さらにはペダリングも気ごちなくなり、力も余分にかかっちゃいます。
初心者の方がダンシングが苦手という要因がこれですね。

上半身をリラックスさせて重心を真ん中寄りにすることで、綺麗なペダリングを続けることができます。
リラックスしてダンシングをするようにしましょう!

また、前輪荷重だと腕に力が入りすぎてしまいます。
そうすると上半身が疲労してしまって長時間走るのに苦痛を伴ってしまいますので、なるべくリラックスしてくださいね!

ポイント2 体を振らない

次に、ダンシング時に身体を振らない。ということです。
どうしてもダンシング時左右に身体が振れがちです。
そうすると、力が左右に逃げてしまいます。
自然な形で "車体" を振るようにしましょう。

上体はまっすぐ中心を維持しながら、車体でバランスをとるようにしましょう。
そうすると、最適なペダリングにつながります。

上下にペダルを踏み込むペダリング、特に下にペダルを踏み込みがちなのですが、そうすると1点に大きな力が入ってしまいます。
そうすると疲れやすくなりますので、なるべくペダリング1周に対して均等に力が伝わるようにペダリングしましょう。

ポイント3 前を見る!

最後に、これば基本的なことですが、しっかりと前を見ましょう。
どうしても目線が下にいってしまうのですが、下を向くと危険です。
走行もペダリングもバラつき疲れも溜まってきます。

また、下を向くことでペダリングにも余裕がなくなってきてしまいます。
肩もすぽまってしまい、呼吸もしづらくなります。


しっかり前をみてリラックスしてダンシングするようにしましょう。

COSMIC SLR 32 DISC

今回使用したホイールはCOSMIC SLR 32 DISCに、タイヤはYKSION PRO UST 28cを使用しています。
これ、登り特にダンシング時には効果を発揮します。
カーボンリムの剛性と、少し太めのエアロスポーク (実はMAVIC特許取得済み!)がこの横剛性に関与しているのでしょう。
何より、USTチューブレスでさらにリムテープレスなのでホイールの外周が軽いのもヒルクライムとの相性が抜群!

是非、全国TRY MAVIC SHOPにてレンタルも可能ですので使ってみてくださいね!

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