木守のトライアスロンに挑戦 | トライアスロンに最適なホイールを選ぼう
元ロードレーサーの木守が、10/31の九十九里トライアスロンで
トライアスロンデビューします!
今回はトライアスロンに最適なホイールについて
ホイールのパイオニアであるMAVICスタッフ目線でのおすすめをご紹介!
ホイールは大きく分けるとアルミモデルとカーボンモデルがあり、競技の特性や使う人のレベルによって選んでいただけます。
ですが、どう選んでいいかわからない方のために、ポイントを整理してお伝えします!
動画で見たい方はこちらから
ホイールって替えるもの?
トライアスロンをしていても、買ったときのホイールがそのままついている方、パンク修理もしたことがない方など、特に女性は買い替える意識のない方が多いかと思います。
練習していく中でショップに行き、店員さんに説明される中で初めて「速く走れるようになる」「楽になる」という言葉を聞いて、ホイールを替えるということを知る方もいるようです。
ホイールは自転車のパーツの中でも重要なパーツです。
自転車1台の総重量が8kg、9kgほどある中でホイールは、タイヤ、スプロケット、ローター等すべて合わせて合計2kgほどです。
初めに完成車についているホイールだと3kgほどあり、バイクの総重量から見ると3割ほどを占めています。
例えば最初のホイールから、KSYRIUM SLというホイールに替えるだけでも前後で900gほどの差があり、それだけでパフォーマンスが全然違います!
なのでトライアスロンでも、少し楽にバイクに乗りたい方はホイールを替えてみてください!
カーボンとアルミの違い
カーボンとアルミの重量には、あまり大きな差はありません。
重量に差はあまりありませんが、そもそも素材が違うので、硬さは違います。
アルミは、上から押したときのリムのたわみが柔らかく、走った時に無駄な力をホイールがいなしてくれます。
ですので、後半にも脚が残っていきやすいです。
リムハイトの固いカーボンホイールは、スポークも短く、ホイール自体のたわみは少ないです。
ホイールが硬いのでよく進み、リムが高いので空気抵抗が少なく、圧倒的に速く走れます。
ただ、後半になればなるほど遊びが少ない分、身体に疲労が蓄積されやすいホイールにもなります。
金額に差はありますが、安いから悪い、高いから良いではなく、自分のレベルや好みのデザインに合わせて選んでいただければと思います。
MAVICはアルミの加工技術が非常に高く、非常に良いホイールになっています。
MAVICのホイールは基本的にチューブレスで、タイヤにチューブが入っていない構造のものになっています。
路面のガタガタも吸収し、コーナーが曲がりやすくなったという声も聞きます。
トライアスロンは3種目やる分、練習時間も3倍になると思うので、バイクはどうしても後回しにされがちです。
そういった意味でもパンクのしにくいチューブレスはメリットがあるかもしれませんね。
下りのコーナーの安定感もあり、安心安全でランに脚が残せるのはポイントの一つです!
トライアスロン×MAVIC
MAVICのホイールの特徴として、KSYRIUM Sから、COSMIC SLRシリーズまでハブは全く同じものを使用しています。
カーボン、アルミ、スポークの形状によって特性を変えているのがMAVICホイールです。
どれくらいの速さで走れるかという脚質や自分のレベルに合わせてホイールはチョイスしてもらえたらと思います。
太田さんはLapulemで、大会でアベレージが30km/h以下だとアルミの方がランに脚が残せる、それ以上で走れるのであればハイトが高めのホイールやカーボンという目安を作っておすすめしているそうです。
ホイール、チューブレスについて詳しく紹介している動画はこちらから!
▼USTチューブレスって何?
▼完成されたアルミホイール KSYRIUM Sの魅力に迫る