アグレッシブになった最新のXCレーシングシーンへ向けられた軽量カーボンホイール。【CROSSMAX SL ULTIMATE/R】
近年のよりハードに、高速化したXCレーシングシーンに対応するべく、MAVICのXCカーボンホイールが生まれ変わりました。
パンチのある登りでライバルに差をつける加速感、ドロップオフやジャンプが設置された下りで確かなコントロールと安定感を生み出す剛性、より多くの要求に応える性能を実現したホイールがCrossmax SL シリーズです。
進化した特徴として・・・
①アダプティブ レイアップ(CROSSMAX SL ULTIMATE のみ)
カーボンのレイヤリングを考え直し、2020年Crossmax Pro Cリムに比べて70gの軽量化を実現しました。
全体的に軽量しながらもスポークホールなど走行中のストレスのかかる必要箇所は強化することで耐久性と強度を維持しています。実は手作業で作り上げられます。
そしてこの究極なリムの軽量化によりクライミング時の加速性を最大限に引き出しています。
②インフィニティープラットフォーム
正確にCNC加工されたハブシェルが、パワー伝達効率を最適化するスポークの編み方を可能にし、ライダーのペダリングの入力を効率よく推進力へと変化させます。
またスポーク同士が接触せず、ノイズの発生源が無くなるのでよりライディングに集中できます。
定評のあるID360やQRM AUTOのシステムも搭載し、またスポーク長を全て統一することでメンテナンスが非常に簡単に、枝の巻き込みや転倒でスポークを破損した際など、レース会場でのとっさのトラブルにもすぐに対応できます。
スペアスポークが付属してくるのも非常に嬉しいですね。
③インスタントドライブ360
駒かなノッチ数でライダーの入力に対してダイレクトに加速に繋げてくれるダブルラチェットフリーホイールシステムと、横剛性が高くパワー伝達効率を向上させてくれる厚みのあるアクスルでパワーを無駄にはしません。
工具不要で交換可能なフリーハブボディや、耐久性が高いことでメンテナンスもかなり楽になってます。
そして取り外し可能なサウンドダンパーで、好みのハブ音量が選べるのも一つの特徴です。
CROSSMAX SLは ULTIMATE と R の2ラインナップ!
◆CROSSMAX SL ULTIMATE
- オリンピックアスリートがゴールドメダルを獲るために開発されたMAVIC史上最も力強いXCレーシングホイール
- Adaptive Layupテクノロジーを採用した内幅25mmの軽量カーボンリム採用
- 跳ぶようなクライミングの加速感と、スムースかつ安定感をもたらすダウンヒル性能を兼ね備える
WCサーキットを走るプロレーサーと共に2年の開発期間を費やして生み出されました。
最終テスト地に選ばれた、ハードコースで知られるNove Mestoにおいて、KMC ORBEAチームライダー全員が驚きを隠せない程全てのセクションにおいて優位性を感じ、WCレース4日前のテストだったにも関わらず全てのライダーがCrossmax SL Ultimateを選択したという程です。そしてMalene Degnが早速表彰台を獲得するという快挙を成し遂げ性能をいきなり証明しました。
上代 275,000円(税別)
サイズ:29インチ Boost対応 (インターナショナル/センターロック)
フリーボディ:シマノ・スラム・シマノ マイクロスプラインに互換性あり。
◆CROSSMAX CARBON SL R
- アグレッシブクロスカントリーに対応する強度と軽量さを兼ね備えている
- ハンドクラフトの内幅26mmフックレスフルカーボンリムを採用
Iインフィニティープラットフォームハブ、インスタントドライブ360を採用しパフォーマンスは上位モデル譲りのバランスのとれたXCカーボンホイールです。
ハードなトレーニングからレースまで、アグレッシブな走りに対応します。
まさに勝つために生み出されたXCレーシングホイール「Crossmax SL」、来年のWCサーキットだけでなく、きっと東京オリンピックの会場でもその活躍を見ることが出来るはずです!
上代 175,000円(税別)
サイズ:29インチ Boost対応 (インターナショナル/センターロック)
フリーボディ:シマノ・スラム・シマノ マイクロスプラインに互換性あり。