軽さ・反応・空力・乗り心地 究極のベストバランスホイール【 COSMIC SLR 32 DISC】

MAVICスタッフが明神峠~三国峠(最大勾配18%!)の激坂を攻める!
最終回の第四弾は、
この激坂をアタックするのに使用したホイール【 COSMIC SLR 32 DISC 】を紹介します。
軽さ・反応・空力・乗り心地 究極のベストバランス のホイールです!
動画で見たい方はこちらをチェック!
#走りが軽いマヴィック のテクノロジーが詰まった COSMIC SLR 32 DISCをシチュエーション別にメリットをお伝えしていきます!

登り

登り・・結構苦手な方多いんじゃないでしょうか・・?
登りはバイクの重量が軽ければ軽い程、登りのアドバンテージになりますが、単に軽ければいい!というものではありません。
リム(ホイールの外周部)が軽いことが重要なポイントになります。
 
このCOSMIC SLR 32 DISCはFORE CARBON🄬というテクノロジーが採用されています。
COSMIC SLRシリーズに採用しているテクノロジーで、スポークを直接カーボンリムにネジ止めさせているため、リム重量は従来の10%軽量化に成功、さらにはリムテープを必要としないためリムテープ分の60gも軽量化することができます。
 
さらに、このFORE CARBONテクノロジーにより、スポークを通すニップルホールがないためリムの剛性を高めています。
単に軽いだけでない、剛性も持ち合わせることで登りで入力した力を、推進力にしっかりと変えてくれるホイールになっています。
漕いだ分、前にグッグッと進めてくれるでしょう。

加速

リムの軽さももちろん加速に直結しますが、実はスポークもポイントになっています。
COSMIC SLR 32 DISCのスポークは太めのエアロスポークが採用されています。
この太めのスポークが、ペダルをこいだ時にチェーンを引っ張り、スプロケットを回して、スポークを通してリムに効率的にパワーを伝え、推進力に変えてくれるので、踏み込んだ時のダイレクト感は抜群です。
さらに、この翼断面上のエアロスポークが空力性能も高く、スピードの持続性も高いのもポイントですね。

乗り心地

COSMIC SLR 32 DISCは内幅21CとMAVICのロードホイールの中でも一番内幅が広いタイプになっています。
幅が広いと、空気を入れた時のエアボリュームも増え、タイヤのセッティングもしやすく乗り心地が快適になります。
加えて、この32㎜ハイトのリムもポイントになります。
通常カーボンホイールだと45㎜~50㎜、リムハイトが高いもので65㎜のモデルがありますが、これは32㎜と低めのリムハイトになっています。
リムハイトが高いとスポークの長さが短く、リムハイトが低いとスポークは長くなりますね。
スポークが長いと短いスポークよりも撓りがきき、衝撃を緩和してくれます。
これも足への負担を軽減してくれるポイントになっています。

横風に強い

リムハイトが45㎜~50㎜、65㎜の高いホイールほど直進順行性が高いのですが、風が強い日は横風にハンドルを持っていかれないようにハンドルを抑え込まないといけません。これって結構体力がいるんです。
この32㎜ハイトのホイールなら、横風の影響も受けにくく取り回しがしやすいモデルになっていす。

前回までの動画

第一弾
激坂ヒルクライムを攻略 | シッティングでラクに登る方法
第二弾
激坂ヒルクライムを攻略 | 疲れにくいダンシングのポイント
第三弾
激坂ヒルクライムを攻略 | 安全に下るダウンヒルのポイント

激坂ヒルクライムを攻略 | 安全に下るダウンヒルのポイント

真夏も快適に!サイクリスト必須アイテム